熊に対して、みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか。
人を襲うニュースばかり聞いて、ちょっと怖い動物とお思いかもしれません。
たしかに熊は餌を求めて人里に降りてくることもありますが、動物園などで見かける赤ちゃんは小さくてとってもキュート!
その赤ちゃん、実は鳴き声が見た目からはイメージできないと話題です。
熊の赤ちゃんはどんな声で鳴くの?
生まれた時の大きさはどれくらいなの?
熊の赤ちゃんについて今回は調べていきましょう。
大きい?小さい?熊の赤ちゃんの体重は?
日本に生息する熊はヒグマとツキノワグマの二種類ですので、今回はその二種類に焦点をあててみていきます。
まず、ヒグマの赤ちゃんの体重は約400グラム~500グラム。
母親の母乳を飲んで約10倍の大きさまで成長していきます。
生まれたばかりは目も開かず産毛も短く、非常にかわいらしいですね。
ツキノワグマだとヒグマよりも小さめのサイズで、約200~300グラムほどです。
真っ黒な柔らかい毛に覆われており、ヒグマと同様に目はうまく開きません。
春先になると母熊と一緒に穴倉から出て活動を開始するのです。
イメージと違う!?熊の赤ちゃんの鳴き声とは?
熊の赤ちゃんは小さく、その愛くるしい姿は動物園でも人気が高いです。
そのかわいい姿を一目見ようと押し掛ける方もいるくらいですが、鳴き声はかわいらしい姿とは一致しないと言われるほどのギャップがあります。
では、その鳴き声は?
あえて言葉にするのなら「ギャオー」とか「グルル」とか「ウガー」とか。
とてもカワイイとは言えない、むしろ凶悪です。
身体が小さくても立派な熊なのだと、凶暴な鳴き声で思い出してしまいます。
熊の赤ちゃんの鳴き声はうなるようで、大人になるとさらに凶暴な「叫び」になります。
小さくてかわいい見た目とは違う!
そのギャップに翻弄されたい方は、是非動物園などでその鳴き声をチェックしてみてください。
まとめ
動物の赤ちゃんは小さくてかわいらしいですよね。
熊の赤ちゃんも小さいサイズで生後すぐは目も開かず、春になってお母さん熊の後ろをついて歩く姿にほっこりとします。
しかし、その鳴き声は大人顔負けの気迫!
そのイメージとかけ離れた声にびっくりされる方も多いのではないでしょうか。