登山をする時熊以外に注意しないといけないこともあると思います。
山には危険がいっぱいです。
登山の時の対策について考えてみましょう。
熊と遭遇しやすい登山時期時期は?登山対策や脱水と熱中症について
どのような時期に熊と遭遇しやすいのでしょう。
登山をする時の対策や脱水や熱中症対策はあるのでしょうか。
熊と遭遇しやすい登山時期は?
春の5月〜7月初旬は、熊の繁殖期のためにオスはメス探しに盛んに動きまわるようです。
夏の7月初旬〜8月末は、端境期なので食べ物が野山に少ない時期です。
秋の8月末〜11月中旬は、冬眠の準備に入るために食い溜めをして冬眠に備えます。
冬の11月中旬〜4月上旬は、冬眠時期でメスは冬眠中に出産するそうです。
全ての熊が冬眠するわけではないそうです。
このことから、熊と遭遇しやすい時期は春と秋に熊に遭遇しやすいと言えるかもしれません。
登山対策について
登山やトレッキングをする時に気を付ける対策として、
- 熊との遭遇対策
- マムシ対策
- スズメバチ対策
- 脱水と熱中症予防対策
があります。
熊遭遇対策は、熊が気付いてなければ直ぐにその場を立ち去ることです。
気付いている場合は熊の目を睨み後退りしながらゆっくりとその場を離れる熊が見えなくなるまで熊を睨み目線を外さないようにしましょう。
マムシ対策は、マムシを見付けたらマムシを相手にしない事と、マムシに近付かない事です。
スズメバチ対策は、
- スズメバチを見たら近付かない事
- 姿勢を低くしてゆっくりとその場を離れる
- 手で払わない事
- 音を立てない
です。
脱水と熱中症予防対策は、登山やトレッキング前に途中でトイレに行かないで済むように水分摂取を控えたり、荷物を軽くするために携携行する水分を制限することが、脱水や熱中症になる原因でもあります。
登山やトレッキングは汗をかきやすく体の水分も失われやすいので、水分摂取を心掛けて脱水と熱中症に気を付けましょう。
脱水と熱中症予防対策
山で脱水が起こりやすい理由は、
- 汗をかきやすい
- 呼吸で失われる水分が多い
- トイレを気にして水分補給を控える
- 携行する水を減らして荷物を軽くしようとする
などです。
隠れ脱水を見分けるサインは、
- 何となく体がだるい
- 足がつる
- 食欲がない
- ペースが落ち集団から遅れる
- 尿が少ない
- イライラする
などです。
脱水症予防のポイントは、
- 登山前に500mlくらいの水を飲む
- 最低2ℓの水分を携行する
- 30分おきに200ml〜500mlの水分補給をする
- 25分歩いたら5分休憩する
- コース上の水場を前もって確認しておく
- リーダーが早めにトイレタイムをつくる
- 食べ物から糖質をしっかり補給する
- 服の着脱を工夫して余計な汗をかかないようにする
などです。
まとめ
登山をする時にはたくさんの危険があり対策が必要だと分かりました。
登山まえには必ず危険のことや対策について情報収集してしっかりと準備しましょう。
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