実は投資家の言葉に使われています。
ウォール街の有名な格言です。
牛は(ブル)強気、熊は(ベア)弱気、それでも勝つが、豚(ピッグ)は負ける。
信念を持てば、強気でも弱気でも勝ちますが、ブーブー文句を言ってしっぽをプルプル振っている投資家は勝てないという意味です。
熊も牛も勝つが豚は負ける!?羊は?
株のニュース記事やコラムで度々出てくるブル、ベアの言葉に意味は、ブルは牡牛、ベアは熊です。
世界の金融の中心
世界の金融の中心のウォール街は、近くに家畜を育てる牧場があり、家畜が逃げないように壁を作ったのです。
ブルは牡牛のこと、牛は角を立てて、下から上へ救い上げるように戦います。
株価も下から上に上がる事をブルと言います。
ベアは熊、鋭い爪を上から下へ振り下ろします。
株価も上から下に下がって稼ぐことを弱気のベアと言います。
豚は強気相場でも弱気相場でも失敗する投資家のこと、そして実は、まだ仲間がいました。
羊です。
羊は臆病者、相場に参加しない者のことを言います。
強いのは?
ブルとベアはどちらの方が強いかは、買いは家まで、売りは命までという格言があります。
買いの最大のリスクは、投資額まで、売りの最大のリスクは無限であることから出来た言葉です。
株式でリスクとリターンは比例することから、利益が大きく出る時は、ブルよりベアの方が大きいと言えます。
ウォール街の格言で、ブルもベアも時々儲けるがホッグだけは決して儲けることがない、という言葉があります。
ホッグは豚の貯金箱のことですが、アメリカでは欲張りの象徴と言われています。
お金が入ってくることを待つだけの日和見主義です。
ブルやベアのように上がるか下がるかを考えもしない日和見主義には儲けるチャンスが一生ないという事です。
まとめ
牛、熊、豚は投資家の言葉だったのです。
投資で資産を築いた歴史的な人物の多くはベア派だという事です。
豚と羊は勝てないという事です。
特に羊は勝負に参加すらしていません。