最近は自転車ブームもあり、自転車で山へ行くサイクリストが増えています。
自転車や車で林道ではなく山道を走ってても熊と遭遇することはあります。
自転車や車で熊に遭遇した場合の対策方法などまとめました。
目次
自転車や車などで熊に遭遇した時の対策方法は?怖いのは遭遇より衝突?
なぜ怖いのは熊に遭遇より衝突なのでしょう。
自転車や車などで熊に遭遇した時のはどのような対策方法があるのでしょう。
車で熊に遭遇した時の対策方法は?
山間部の舗装道路でも熊に遭遇する可能性はあります。
熊は人が乗っている車にのかかりゆらしたりして危険です。
車で熊に遭遇したら、熊の進路を塞がずに車を止めないで直ぐに移動するようにしましょう。
海外では餌付けされた熊が、車のガラスを割って浸入した例もあり、大変危険です。
熊の生息地域では車だから大丈夫と油断しないようにしましょう。
自転車で熊に遭遇した時の対策方法は?
昼間でも熊が路上で歩いていることは珍しいことではありません。
霧の出た朝は熊の警戒心が下がるのか、林道や道路上に出てくる事が多いと言われています。
自転車で移動中に見通しの悪いカーブなどで、不意に熊と遭遇した場合スピードを出していたら直ぐに止まることが出来ず、熊が躊躇している間に急接近してしまう可能性があります。
熊を見かけたら直ぐに自転車を止めてゆっくりと歩きながら自転車を押して熊から離れましょう。
クラクションを鳴らして威嚇するのはやめましょう。
熊が驚き興奮して襲いかかってくる可能性があります。
熊の走るスピードは自転車でも追いつかれてしまいます。
熊撃退スプレーは直ぐに取り出せないと意味が無いので、荷物の中に入れないようにしていざという時に、直ぐ取り出せるようにしておきましょう。
熊は優れた犬の7倍もの嗅覚をもつと言われています。
自転車旅でもし荷物の中にソーセージやハムなどの臭いの強い食材を入れている場合は注意が必要です。
熊の嗅覚を舐めてはいけません。
怖いのは熊に遭遇より衝突?
車や自転車で怖いのは、熊との遭遇ではなくて衝突です。
巨体の熊に衝突したら車にぶつかるのと同じ凄い衝撃で大惨事になりかねません。
熊との衝突を避けるためにも、林道ではゆっくりと走りカーブでは十分に減速するように走りましょう。
熊を見かけたら安全な場所まで避難して、なるべく早く熊目撃情報を地方自治体に報告するようにして下さい。
まとめ
自転車や車でも熊の生息地域に行く時には、歩いて登山と同じように熊に遭遇した時の、対策方法や最新の情報をを収集するようにして山を楽しんで下さい。
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