山の中で熊に遭遇してしまう可能性は大いにあることです。
熊に遭遇した時に目を合わせられるでしょうか?
熊と目を合わせることについて調べてみました。
熊と遭遇した時に目を合わせる?熊を避ける方法と遭遇したら?
熊と遭遇したらどうして目を合わせるのでしょう。
熊を避ける方法と遭遇してしまったらどうしたらよいのでしょう。
熊と遭遇した時に目を合わせる?
熊は睨みつけられる事を嫌っていて、睨みつけられると相手に大きな変化が出るまでその場から動かなくなるので、熊の目を睨みつけてそのままゆっくりと熊が見えなくなるまで後ろに下り続けましょう。
ちょっとでも目を逸らしてしまうと、熊はパニックになって襲ってくる可能性があるので、熊が怖くても目は逸らさないようにしましょう。
熊を避ける方法と熊に遭遇したら?
人間が近づいた事を熊に知らせて、熊に遭遇しないように避けてもらいます。
熊を避ける方法としては、
- ラジオを鳴らしながら登る
- ホイッスルを鳴らす
- 爆竹を鳴らす
- 空のペットボトルをペコペコ潰して音を鳴らす
ただし、人間の生活習慣が変わるのと一緒で、熊も聞き慣れた音は怖がらなくなってしまいます。
熊に遭遇したら、
- 背中を見せて走らない
- 熊の目を睨みつけて熊から目を逸らさない
- 出来るだけ自分を大きく見せるようにして動かない
- 子連れの熊に遭遇してら子熊を見ずに親だけを見るなどして熊の方が退散するのを待つ
それでも効果が無い場合は、
- ベルトを蛇のように揺らしたり枝をヒューヒューと音を立てるように振り回す
熊は蛇を嫌がるので、細くうねる物をとても嫌がります。
車のワイパーのゴムやロープを投げつけて助かったという実例もあるそうです。
- 枝を引きずり静かに離れる
熊は引きずった物を飛び越えて来ない習性があるらしいです。
熊に対して背を向けたり人間の方が弱いと熊に気付かれると、熊は襲いかかってきます。
熊は山中でも50km/hくらいで走ってくるので、逃げ切る事は出来ないので注意するようにしましょう。
熊からの警告もある!?
熊の方も人間が怖いので、熊も一生懸命です。
山の中で木を叩いたような音が聞こえることがあるそうですが、熊が地面を大きな手で叩いていてそれは、これ以上近寄るなという合図で、子熊を連れた母熊が子熊を守るために音を出して警告します。
この音を聞いたらとても危険なので速やかに退散するようにして下さい。
常時ラジオを鳴らしてたり風の向きや山の地形によって、熊からの警告が聞こえない場合もあるので注意しましょう。
まとめ
人間が熊と遭遇するのが怖いように、熊も人間と遭遇するのが怖いのが分かったと思います。
熊も避ける道具などに慣れてしまう可能性があるので、常に新しい情報を収集するようにして下さい。
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