熊や鹿、うさぎといった様々な野生の動物を食べる料理にジビエ料理というものがあります。
今回はそのジビエ料理について詳しく取り上げていきます。
ジビエとは?
まず初めに、ジビエ料理のジビエとはなかなか聞きなれない名前ですが、どういったものなのかを調べていきましょう。
ジビエ
ジビエとは、狩猟による、食材として狩られる動物のお肉などを指す、野生のお肉といったような意味を持ちます。
また、日本でも、狩猟、肉食の文化は存在し、江戸時代からマタギをはじめとした農村などから仕入れたお肉などを取り扱うお店なども存在し、ジビエ料理は日本でも食されてきたといえます。
しかし、ジビエには、一か月程度熟成する期間をし調理する場合もあり、この際に寄生虫や病原体、感染症などが増殖するリスクが多く存在し、危険であるため慎重に調理、食べる判断をしなければならない場合も存在します。
しかしながら、熊や鹿、ウサギなどを使うジビエ料理には美味しい調理方法なども多数存在しています。
どんな調理方法があるのかや、各種お肉の特徴などを見ていきましょう。
ジビエ料理
鹿肉
鹿肉は、普通の豚肉などとかわらない角煮やロースト、またシチューなどに入れて食べることも可能です。
しかしながらあまり馴染みがないこともあり、食べられるけど、謙遜してしまいがちになってしまうことがあります。
熊肉
続いては熊肉です。
熊肉は意外にも脂身に旨味がグッとのっていて、汁物にしてもおいしいし、さらにはコラーゲンが含まれている、カロリーが少ないなどから美容に良いとまで言われています。
しかしながら熊肉は収穫数が少ないなどのことからお値段が高い高級食材とされています。
うさぎ肉
うさぎ肉は上記の熊肉、鹿肉、よりもさらに馴染みがなく、どんな味がするのか全く想像つかない方も少なくないと思います。
しかしながらうさぎ肉も美味しいと言われているのです。
本来うさぎという動物自体可愛い印象が強く、食べるとなると気が引けてします可能性もありますが、味で言えば鶏肉のささ身のようなサッパリ感があり、鶏肉の代用に使えたり、濃い味付けもよし、鍋などに入れても出汁もでるしうさぎ自体もしっかり味がついているそうです。
まとめ
基本的に日本で食されているお肉と言えば、牛肉、豚肉、鶏肉といった印象ですが、実は熊、鹿、うさぎといったジビエも美味しく食べられることがわかりました。
感染症などのリスクはしっかりを気を付ければ回避できるので、是非機会がございましたらみなさんも一度食べてみていはいかかでしょうか?