熊と聞くと「デカくて怖い」ってイメージがある方もいると思います。
しかし熊の赤ちゃんはとっても可愛いのです!
ペットにしたいと思ってもおかしくないぐらいにです!
あんなに大きくならなければ家庭で飼われていてもいいのに…。
さて、今回はそんな可愛い熊の赤ちゃんについて詳しく調べていきましょう。
赤ちゃんの成長過程
まず初めに、熊の生まれてから大人になるまでの時期などをみていきまよう。
ヒグマの成長過程
まず、ヒグマの赤ちゃんは生まれて間もない頃は、毛は産毛程度しかなく、目も耳も閉じています。
さらに、立つこともままならないと言われています。
大きさは400グラムとかなり小さく平均2子出産すると言われています。
冬に出産し、春には10倍ほどの体重になると言われています。
そして生後1年半~2年半ほどまでは母熊と共に生活します。
生後2年半ほどにもなれば体長もかなり成長している状態です。
しかしながら、育児中の母熊は警戒心がかなり強く近づいたら襲われてしまう可能性もあるため、あまり詳しいことはわかっていません。
そして、親元を離れて成獣となります。
基本的に成獣のオスのヒグマは体調3メートルを超えることもあるぐらいに成長します。
体重も重い熊では300キログラムにもなると言われています。
メス熊は全体的にオス熊より一回り小さいです。
ヒグマの赤ちゃんの食性
ヒグマの赤ちゃんの食性に関しては、母熊が冬眠前(出産前)にたくさんの山菜や木の実、蛙などの小型昆虫などを食べ、冬眠中絶食状態で出産します。
そして産まれた赤ちゃんは、冬眠期間から子熊になるまでの間は母熊の授乳で生活します。
熊の赤ちゃんの鳴き声
熊の赤ちゃんは上記でも書いたようにすっごく可愛くてペットにしたいほどですが、さすがは熊の子、鳴き声はなかなか野生の獣の声をしております。
「ガオオオオ」
といった予想通りの鳴き声を子供のころからしています。
声だけ聴くと完全に「獣が現れた!?」と思ってもおかしくありません。
てっきり見た目が可愛いせいで鳴き声も可愛いものとばかり思っていましたが大事な「熊」ということを忘れてはいけませんね。
まとめ
熊の赤ちゃんの成長過程では人間と同じように母親が授乳してなどはありますが、成獣した時の大きさは本当に驚きです。
また、熊も人間の母親のごとく「母は強し」ということがわかりました。
冬眠中、出産中絶食という生態系は中々驚きです。
鳴き声にも裏切られた感じがして驚きましたが・・・ぜひみなさんも赤ちゃんの鳴き声など聞いてみてください!
「熊は怖いもの」とだけ思わず、熊はとても面白く魅力的で可愛い動物だという風に思うことも大切ですね!